『スーパーマリオブラザーズ』のゲーム音楽を生み出したの作曲家。

1961年8月13日、愛知県名古屋市出身。大阪芸術大学芸術学部芸術計画学科卒業。

在学中、任天堂の求人票を見た友人の「コンチャンにぴったしの会社があるよ」という一言が任天堂に入社したきっかけとなる。この時近藤が受験したのは任天堂のみ。

「作曲の仕事が来たら今までにない新しいものを作りたい」と考えていた入社約1年後、『スーパーマリオブラザーズ』の開発チームに呼ばれる。

 

ゲーム内各ステージ(地上、水中、地下、城内のボス戦)の雰囲気を、曲を聴いただけで、その違いがはっきり分かるような曲作りを考える。例えば「水中BGM」は水の中をマリオが気持ち良さそうに泳ぎ、その動きがワルツの優雅な曲調に合うと考え着想した曲である。

一方、有名な「地上BGM」は背景の青空と白い雲からはスイング調をイメージするが、ゲームに合わせてプレイしたチームの1人に「なんか気持ち悪い曲だな」と言われるなどし、曲作りに難航。

マリオのアクションとシンクロしていないのんびりした曲になっていると把握した後、マリオの動きに合わせて歯切れのいいリズムにした上で、さらにファミコンできれいに出る音の並びを検討するという、今までとは全く違うアプローチで「地上BGM」を生み出した。

『マリオ』の曲はとにかく楽しくということを心がけてきました。―近藤浩治(作曲家)(パンフレット『スーパーマリオ30周年記念ライブ』より)
それまでのテレビゲームは、背景が真っ黒なものがほとんどだったのです。ところが『スーパーマリオ』は、青空の下、緑の草原を駆け巡ることができました。そのようにとても明るいゲーム画面を見たときに「これは革命的なゲームになる」と確信しました。 ―近藤浩治(作曲家)(パンフレット『スーパーマリオ30周年記念ライブ』より)
(ジャンプ音はいるのかと反論した近藤に対し)ボタンを押したときに手応えがないとゲームじゃないので、ジャンプ音は必ず入れなさい。 ―宮本茂(ゲームディレクター)(パンフレット『スーパーマリオ30周年記念ライブ』より)

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